新聞で紹介されました

東京新聞さまより依頼を受けて、弊社にてデジタル化を行った際の様子が紹介されています。

元日の記事で実際に作業を行った貴重な映像も掲載されていますので、是非併せてご覧ください。

これからも大切な映像資産を未来へとつなぐ活動を行って参ります。

時代をつなぐ奥深きプロの技 作家・加賀乙彦さん父の戦前のフィルム修復の舞台裏

東京新聞 TOKYO web

第68回全国博物館大会に出展しました

11月25日(水)~26日(木)に神奈川県横浜市で開催された、第68回全国博物館大会に出展しました。

展示ブースの様子

展示ブースでは、映画フィルムを中心とした視聴覚資料の修復・デジタル化に関する展示とともに、今回初披露となる「どこでもミュージアム」(どこみゅー)のデモ展示も行いました。

デジタル資料活用アプリ どこでもミュージアム(どこみゅー)

「どこでもミュージアム」とは、バーチャル空間上の展示室に展示された各種資料や美術品を、いつでも・どこでも楽しめるスマートフォン向けのアプリケーションです。専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることにより、スマートフォンの画面上(2D画面モード)はもちろん、スマートフォン向けのVRメガネがあれば、実際にミュージアムで展示品を見ているかのような臨場感を味わうこともできます(VRモード)。

新型コロナウィルスの影響で昨今注目されている、デジタルを活用した展示方法の一つとして、多くのご来場者様に関心を持って頂けたのではないかと思います。

さよなら、テレシネ

映画フィルムの映像をビデオ信号に変換する機械「テレシネ」。1980年代から近年まで映画フィルムの映像化の分野で活躍してきました。その中でもシンテル製テレシネは優れた画質クオリティと、フィルムらしい質感が得られるとの高い評価から世界中のプロの現場で使用されていました。

弊社も1986年にテレシネ業務を開始以来、歴代のシンテル製テレシネを導入してきました。周辺機器を合わせると1台1億円、モデルによっては約3億円もするたいへん高価な機械です。

現在、映画フィルムの映像化はビデオテープに記録することからデジタルデータ変換へと変遷し、フィルムスキャナーが主流となりテレシネは一時代前のものとなりました。最盛期には日本国内で10台以上稼働していたシンテル製テレシネも今では2台のみとなっています。その内の1台が弊社にあるURSA Gold(アーサゴールド)です。

このURSA Goldは1995年に導入、それから25年に亘りたくさんの映画フィルムを映像化してきました。残念なことに、先日、不運な要因が重なり故障、修理不可となってしまったのです。

これにより弊社の34年続いたテレシネ業務は終了となりました。今後はフィルムスキャナーによるデジタル化へと完全にシフトすることとなりました。

これからのデジタル化時代においても、これまでテレシネ業務で培った技術や知識、多くの経験が生かされてゆくことでしょう。

視聴覚資料アーカイブ講座 緊急番外編

KOONくん誕生秘話

光音ブログを語る上で欠かせない存在の「KOONくん」。今回はそんな彼の誕生秘話についてご紹介します。

誕生のきっかけは、弊社倉庫の片隅に保管させていたとある古いフィルム缶…ではなく、実は繁忙期に忙しすぎて疲弊していた技術スタッフの何気ない「落書き」でした。その何とも形容しがたい容姿はすぐに社内の人気者となり、一躍会社のマスコットキャラクターとして採用されるまでに至りました。

今では新キャラクターの「ひかりん」「おっとん」と共に、東京光音にとって欠かせない存在となっています。

今のところKOONくんに会えるのは弊社初台営業所や展示会等に限られていますが、今後の人気次第では皆さんの前にも現れる日が来るかもしれません。今後もKOONくんの活躍を温かく見守っていただけると幸いです。

光音ブログ1周年

「光音ブログ」を開設してから、11月1日でちょうど1年となりました。

弊社も多分に漏れず、新型コロナウィルスの影響により苦難の1年となりましたが、同時に弊社HPのリニューアルやYouTubeチャンネルの開設、公式Twitterアカウントの開設など、新しいことにチャレンジしていく刺激的な1年でもありました。今後も「未来へ遺すためあきらめない志」をモットーに、映像・音声資料の修復・復元に努めてまいりますので、引き続き変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。

そして、光音ブログの1周年を語る上で欠かせない存在なのが、弊社のマスコットキャラクターである「KOONくん」です。彼が東京光音に住み着くようになって、ちょうど1年が経ちました。ブログ記事の作成やインタビュー、SNSの投稿、YouTubeへの登場など、東京光音の広告塔として大活躍の1年でした。次回は、そんな彼の誕生秘話について紹介します。

お詫びと訂正

9月23日掲載の「光音ブログ」についてのお詫び

平素は、弊社(東京光音)をご愛顧いただき、お礼申し上げます。
さて、この度は、光音ブログの「スチール缶に対する記述」及び「使用した画像」に誤解を招くものがありました。
 
このことでは、不明確な表現で皆様に誤解を招いてしまい、且つ、一部の皆様に不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

以後このようなことのないよう、再発防止に努めてまいりますので、皆様には、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

株式会社 東京光音      
フィルム/ビデオ/サウンド/デジタル修復・復元センター

失くしたはずの8㎜フィルム

「DVDダビング」より8㎜フィルムのDVD化をご依頼された、お客さまのエピソードをご紹介します。

失くしてしまったと思っていた8㎜フィルムを思いがけなく発見し、なんとか見れないものかと検討していたところwebで御社のことを知り、お願いした結果DVDとして見事に再生して頂きました。
結婚50周年記念に花を添えることができて、とても嬉しく思っております。これを撮ってくれた叔父は昨年亡くなりましたが、我々がフィルムの映像を観たことをきっと喜んでいると思います。
そもそもフィルムの発見は叔父の手引きによるものだったのかもしれません。

数あるダビングサービスの中から、東京光音を見つけていただきありがとうございます。映っている光景と共に、撮影していた方の思い出も蘇る素敵なエピソードですね。

思いがけなく発見される8㎜フィルムやビデオテープは、保管環境や経年劣化により問題を抱えている場合があり、丁寧な作業が必要とされることがあります。

御社にお願いしようかなと思ったきっかけは御社のホームページに東日本大震災でボランティア活動をされたことが紹介されていたのを拝見したことです。
この会社なら安心して任せられると思いました。

個人のお客さまのご依頼も、業務用・アーカイブ用と同様の確かな技術でデジタル化を行い、年月を経た古いフィルムやビデオテープの映像をDVDでお届けします。

ブログをご覧のみなさまも、ご自宅を探してみると失くしたと思っていた思い出映像に出会えるかもしれませんね。

超劣化フィルムの作業方法

公式ホームページのリニューアルに伴い、個人のお客様からのご依頼を受け付けしやすくなりました。古いフィルムを数十年振りに見てみると、経年劣化が進み、映写機にかけられない状態になっているものもあるでしょう。

東京光音では、劣化が進行しているフィルムでもデジタル化作業を行う事が可能です。ただし、フィルムの変形・貼り付き・カビの発生などは特殊な作業を施す必要があるため、追加料金が発生する場合がありますので、ご注意ください。

特殊な作業を施しても、デジタル化できない状態のフィルムも存在します。

このような状態になってしまうと、機械にかけて収録を行う事が出来ません。

  • ほぐそうとするとボロボロに崩れてしまう
  • パリパリに乾燥していてフィルムベースの強度がない
  • ロール状に巻かれた状態で固まっている

ここまで劣化が進行してしまうと、記録された映像が失われる一歩手前です。弊社では、このような状態のフィルムでも記録された映像を救出できる可能性があります。

超劣化状態のフィルムを、崩れないように慎重にほぐし、平面化、補強を施し、記録された画を1コマ1コマ手作業で撮影し画像データにします。

この画像データを連番ファイルにして、動画として視聴できるようにするのです。通常のデジタル化作業同様、色調補正も行います。このような工程を経て、失われる一歩手前の映像を残すことが出来ます。

このような状態になる前に、大切な映像のデジタル化を行い遺して行きましょう。