第69回全国博物館大会に出展しました

11月17日(水)~18日(木)に北海道札幌市で開催された、第69回全国博物館大会に出展しました。

展示ブースの様子
2025年問題に直面する磁気テープの一例

多くのご来場者様に磁気テープが抱える課題とデジタル化の必要性を認識していただけたのではないかと思います。

産経新聞様の取材を受けました

先日、産経新聞様より取材を受けました。

実際に弊社のダビングサービスをご利用いただいたお客様のお話と、映画フィルム・ビデオテープを取り巻く現状について掲載いただいています。

本日、7月7日(水)付の産経新聞の紙面にて、取材の内容が掲載されておりますので、是非ご覧ください。
また、産経新聞のWeb版にも7月3日(土)付で掲載されております。

【近ごろ都に流行るもの】「家庭映像が消滅の危機」8ミリやビデオ 今こそデジタル化を – 産経ニュース (sankei.com)

これからも大切な映像資産を未来へと繋ぐ活動を行って参ります。

記録映像を新たなエンターテインメント作品に…

この度7月に公開されるドキュメンタリー映画『サンマデモクラシー』には、沖縄テレビにアーカイブされてきた過去のニュース映像が数多く使用されています。記録映像を新たなエンターテインメントとして蘇らせている、注目の作品です。

そんな『サンマデモクラシー』の公開に関連して、弊社所長の松信が沖縄テレビ『OTV Live News イット!』にリモート出演しました。
アーカイブされた記録映像の有効活用について、熱く語っております。

劣化が進むフィルムの映像鮮やかに 映画「サンマデモクラシー」の世界 沖縄 ニュース|OTV 沖縄テレビ放送

沖縄の民主化運動とサンマ、ウシ、カメ。そしてラッパ?
ポップでロック、落語テイストが織りなす新感覚歴史ドキュメンタリー映画『サンマデモクラシー』は、7月よりポレポレ東中野など全国の劇場にて順次公開されます。

一見の価値あり。ぜひ劇場でご覧ください。

『サンマデモクラシー』公式ホームページ (sanmademocracy.com)

『映画:フィッシュマンズ』ビデオテープ素材のデジタイズ作業を行いました

今年デビュー30周年を向かえるバンド「FISHMANS(フィッシュマンズ)」のドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』が7月9日(金)より劇場公開されます。

劇中で使用される映像素材として、弊社にてビデオテープのデジタイズ作業を行いました。

映画の予告映像が本日より『映画:フィッシュマンズ』公式Youtubeチャンネルにて公開されています。是非ご覧ください。

『映画:フィッシュマンズ』公式HPはこちら

『映画:フィッシュマンズ』公式Twitterはこちら

『映画:フィッシュマンズ』公式Facebookはこちら

新聞で紹介されました

東京新聞さまより依頼を受けて、弊社にてデジタル化を行った際の様子が紹介されています。

元日の記事で実際に作業を行った貴重な映像も掲載されていますので、是非併せてご覧ください。

これからも大切な映像資産を未来へとつなぐ活動を行って参ります。

時代をつなぐ奥深きプロの技 作家・加賀乙彦さん父の戦前のフィルム修復の舞台裏

東京新聞 TOKYO web

第68回全国博物館大会に出展しました

11月25日(水)~26日(木)に神奈川県横浜市で開催された、第68回全国博物館大会に出展しました。

展示ブースの様子

展示ブースでは、映画フィルムを中心とした視聴覚資料の修復・デジタル化に関する展示とともに、今回初披露となる「どこでもミュージアム」(どこみゅー)のデモ展示も行いました。

デジタル資料活用アプリ どこでもミュージアム(どこみゅー)

「どこでもミュージアム」とは、バーチャル空間上の展示室に展示された各種資料や美術品を、いつでも・どこでも楽しめるスマートフォン向けのアプリケーションです。専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることにより、スマートフォンの画面上(2D画面モード)はもちろん、スマートフォン向けのVRメガネがあれば、実際にミュージアムで展示品を見ているかのような臨場感を味わうこともできます(VRモード)。

新型コロナウィルスの影響で昨今注目されている、デジタルを活用した展示方法の一つとして、多くのご来場者様に関心を持って頂けたのではないかと思います。

さよなら、テレシネ

映画フィルムの映像をビデオ信号に変換する機械「テレシネ」。1980年代から近年まで映画フィルムの映像化の分野で活躍してきました。その中でもシンテル製テレシネは優れた画質クオリティと、フィルムらしい質感が得られるとの高い評価から世界中のプロの現場で使用されていました。

弊社も1986年にテレシネ業務を開始以来、歴代のシンテル製テレシネを導入してきました。周辺機器を合わせると1台1億円、モデルによっては約3億円もするたいへん高価な機械です。

現在、映画フィルムの映像化はビデオテープに記録することからデジタルデータ変換へと変遷し、フィルムスキャナーが主流となりテレシネは一時代前のものとなりました。最盛期には日本国内で10台以上稼働していたシンテル製テレシネも今では2台のみとなっています。その内の1台が弊社にあるURSA Gold(アーサゴールド)です。

このURSA Goldは1995年に導入、それから25年に亘りたくさんの映画フィルムを映像化してきました。残念なことに、先日、不運な要因が重なり故障、修理不可となってしまったのです。

これにより弊社の34年続いたテレシネ業務は終了となりました。今後はフィルムスキャナーによるデジタル化へと完全にシフトすることとなりました。

これからのデジタル化時代においても、これまでテレシネ業務で培った技術や知識、多くの経験が生かされてゆくことでしょう。

視聴覚資料アーカイブ講座 緊急番外編

KOONくん誕生秘話

光音ブログを語る上で欠かせない存在の「KOONくん」。今回はそんな彼の誕生秘話についてご紹介します。

誕生のきっかけは、弊社倉庫の片隅に保管させていたとある古いフィルム缶…ではなく、実は繁忙期に忙しすぎて疲弊していた技術スタッフの何気ない「落書き」でした。その何とも形容しがたい容姿はすぐに社内の人気者となり、一躍会社のマスコットキャラクターとして採用されるまでに至りました。

今では新キャラクターの「ひかりん」「おっとん」と共に、東京光音にとって欠かせない存在となっています。

今のところKOONくんに会えるのは弊社初台営業所や展示会等に限られていますが、今後の人気次第では皆さんの前にも現れる日が来るかもしれません。今後もKOONくんの活躍を温かく見守っていただけると幸いです。

光音ブログ1周年

「光音ブログ」を開設してから、11月1日でちょうど1年となりました。

弊社も多分に漏れず、新型コロナウィルスの影響により苦難の1年となりましたが、同時に弊社HPのリニューアルやYouTubeチャンネルの開設、公式Twitterアカウントの開設など、新しいことにチャレンジしていく刺激的な1年でもありました。今後も「未来へ遺すためあきらめない志」をモットーに、映像・音声資料の修復・復元に努めてまいりますので、引き続き変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。

そして、光音ブログの1周年を語る上で欠かせない存在なのが、弊社のマスコットキャラクターである「KOONくん」です。彼が東京光音に住み着くようになって、ちょうど1年が経ちました。ブログ記事の作成やインタビュー、SNSの投稿、YouTubeへの登場など、東京光音の広告塔として大活躍の1年でした。次回は、そんな彼の誕生秘話について紹介します。