当社では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、事務所内に飛沫防止パネルの設置を実施しております。
この度、マスコットキャラクター”KO ONくん”がステッカーとなって、社員の安全を守る活動を行ってくれています。
当社では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、事務所内に飛沫防止パネルの設置を実施しております。
この度、マスコットキャラクター”KO ONくん”がステッカーとなって、社員の安全を守る活動を行ってくれています。
この度の豪雨災害、河川氾濫について亡くなられた方々へのご冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に対してお見舞い申し上げます。
弊社では、映像を専門に扱う私たちにできるボランティア活動として、水損した映像・音声資料のクリーニングを無償で行っております。
この活動は、2011年3月に発生した東日本大震災より、NPO法人 映画保存協会と共に行っており、同震災の際は罹災した視聴覚資料850本以上の救済を行いました。皆様の思い出の映像を失わないためにもご協力させて頂ければと思います。
以前の実績例はこちらをご覧ください。http://www.koon.co.jp/suison.html
お問い合わせ先
株式会社 東京光音
こちらも合わせてご覧ください >> 映画保存協会・災害対策本部HP
個人様からのご依頼で約200本の8mmフィルムをデジタル化させていただきました。
映像内容は、世界各国で撮影された記録ムービーでした。
撮影者の方はお仕事の関係で各国を回られていたようです。
カラコレ担当者 談
“自粛期間中の作業と言う事もあり、この時期は家と仕事場のみの往復でした。
どこかへ行けるわけでもなく、悶々としている中での作業でしたが、8mmフィルムの映像にはヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアと50年前の世界各国の映像が映し出され少し世界旅行をしている気分になれました。”
映像とは無関係の作業担当者であっても50年前の映像から、楽しめたり、気持ちが高揚したり出来るんですね。
ホームムービーには撮影者の気持ちが色濃く記録されているんだなと、今回の8mmフィルムで改めて感じることができました。
デジタルデータの格納メディアはいくつかありますが、現状最も多く使われているのがハードディスク(HDD)です。
HDDの種類とメリット・デメリットを簡単にご紹介します。
一般的にHDDの寿命は可動部品があることから比較的短く、およそ4年程度と言われています。ただ、HDDの種類、動作環境に大きく左右されます。HDDは熱に弱く結露もNGなので適切な温度・湿度も場所での保管が必要です。
また、故障によるデータ損失など万が一に備えて予備HDDなどのメディアへのバックアップを必ずとっておきましょう。5年位を目処に新しいHDDへの書き換えを行うことをおすすめします。
※これはフィクションではありません。6月10日朝、発生したHDDトラブルにより2週間分の作業データが消失し、意気消沈する当社スタッフ。
個人様からのご依頼により8mmフィルムが大量にお持ち込みされました。
著作権の問題により、市販品のフィルムはデジタル化の対象外となりましたが
それら作品を除いてもホームムービーだけで約200本。
今から約50年前に撮影された8mmフィルムにも関わらず、退色(色褪せ)以外の
劣化はほとんど見られませんでした。
このようなフィルムを見ていると、どのように保管されていたのか、ついつい
考えてしまいます…。
ホームムービーの映像は普段テレビでは見ることの出来ない、場所や景色が
記録されています。
私的な記録映像ではありますが、歴史・文化的にもかけがえのないものです。
この200本のフィルムの中にもそんな映像が沢山記録されているのでしょうね。
山梨放送様からのご依頼にて、桔梗屋様のテレビCMのフィルムからの再デジタル化を行いました。
桔梗屋公式YouTubeチャンネルにて公開されています。是非ご覧ください。
昔のデジタル化映像がこちらです。
昔のデジタル化映像も懐かしい味わいがある雰囲気ですね。この二つのCMは、元は同じフィルムからのデジタル化映像です。フィルムが持っている可能性を引き出し美しく仕上がった映像を是非ご覧いただける機会です。
なお、桔梗屋公式YouTubeチャンネル内には今回デジタル化をした8作品をはじめ、他の名作CMや信玄餅の食べ方など、面白いコンテンツが沢山ありますので、是非ご覧ください。
2月14日、沖縄県那覇市で行われたジュリ馬(二十日正月まつり)映像の上映会に参加しました。1965年に撮影された作品を弊社でデジタル化した映像です。
2年ほど前に発見された16mmモノクロネガフィルムは、経年劣化が進んでいる状態で、変形や貼り付き、カビの発生、一部エマルジョンの溶解が始まっていて、一日も早いデジタル化が急務でした。
今回のデジタル復元と映像公開を実現するために、クラウドファンディングにてプロジェクトを発信し、見事目標達成したことにより上映会が開催されました。
劣化が進んだ映画フィルムが鮮明な映像として甦り、辻に近い会場で初披露となる上映会が開かれ、多くの参加者で賑わいました。
フィルム発見当初は撮影年不明でしたが、鮮明な映像として甦った効果で、映像内に映っている文字情報を読み取ることが出来、撮影年を確定することが出来たとの事です。
今後この映像を利活用していく上で、様々な発見や新たな情報が生まれると期待されています。
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2020年 元旦 株式会社東京光音 広報
先日、沖縄県立図書館で開催された「8ミリ映画サミットin沖縄」イベントに参加させていただきました。
第1部・第2部・第3部にわたり、15時~19時半までと長丁場のイベントでしたが、8mm映画フィルムを収集・保全・活用を実際に行っている活動、実例、その地域の方々の反応など大変興味深いお話を伺うことが出来ました。
大型台風の被害で水損してしまったビデオテープのクリーニングボランティアを行いました。大切な思い出が詰まったビデオテープの数々を何とかして残したいという思いにお応えしたい気持ちから、東京光音では東日本大震災以降、水損テープクリーニング作業のボランティアを実施しています。
水損テープのクリーニング工程として、まずテープを各パーツごとに分解して手作業ですべての泥汚れを洗浄していきます。洗浄が終わった後は、乾燥です。磁気テープ部分の乾燥には2日ほど時間がかかることがあります。よく乾燥させてから、分解したパーツの組み立て磁気テープの巻き直しなど最終チェックを行いクリーニング作業完了となります。
東京光音はこれからもフィルム・ビデオテープ救済ボランティアを続けてまいります。
詳しい作業工程はこちらをご覧ください。http://www.koon.co.jp/suison.html